環境に対する取り組みENVIRONMENT
- 化学物質による環境影響の評価と環境への影響を軽減する
製品の開発及び生産プロセスを改善する。 - 化学物質の排出量を削減及び使用方法を合理化する。
- 廃棄物を削減し、資源を再利用する。
- 環境に関わる法規制及び当社が同意するその他の要求事項を遵守する。
久喜事業所環境マニュアル
塗料及び樹脂とその原料の研究・開発、製造及び関連する業務における環境管理活動を環境管理システムとして2004年10月に制定しました。
久喜事業所環境マニュアル
製品からの対策
弱溶剤塗料 |
溶媒として芳香族炭化水素類(トルエン,キシレン等)に替え、脂肪族炭化水素類(ミネラルスピリット等)を用いた塗料です。 VOC含有量がほぼ同等であっても、光化学オキシダント低減及び有害化学物質による環境リスクの低減に寄与します。 |
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水性塗料 |
溶媒に水を使用しており、弱溶剤形塗料よりも更に環境負荷を低減した塗料です。 従来の水性塗料は、トルエン,キシレンを用いた塗料と比較して耐久性に問題があったが、弊社では、無機を主成分とする水性無機塗料の開発により、溶剤形塗料を超える耐久性を実現しています。 |
製品からの対策
CCM Computer Color Matching |
全ての製品について、CCM(コンピューターカラーマッチングシステム)を活用した調色作業を実施しています。これにより、 ・作業時間を短縮し、大気へのVOC排出量を削減します。 ・余分な塗料ができないため、廃棄物削減にも寄与します。 |
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缶内計量調色 |
CCMのデータを基に、容器(缶)単位で計量調色作業を実施します。 これにより、 ・密閉系での作業により、大気へのVOCの排出がなくなります。 ・必要量の原色を容器に直接投入するため、廃棄物が発生しません。 |
久喜事業所環境マニュアル、環境方針を基本とした取り組みにより、環境負荷を低減し、社会に対し人と地球に優しい商品を提供します。