ご挨拶
亜細亜工業は、1933年(昭和8年)の創立以来、近代建築の歩みとともに発展してまいりました。
創立当時は、鉛筆用塗料である硝化綿ラッカーの製造販売をおこない、1950年頃には日本国内で初めて酢ビエマルション塗料の開発に成功しました。その後も業界に先駆けて、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、ふっ素塗料、無機塗料など次々と製品化してきました。
そして、今、私たちは総合力を有する塗料メーカーとして、原料の合成樹脂から塗料までを一貫生産するとともに、新素材、新製品の研究開発に積極的に取り組んでいます。
無限の可能性を秘めた高分子化学の技術を核として、これまでの事業の柱であった建築用塗料に加え、プラスチック用塗料やUV硬化樹脂、その他塗料用樹脂など各種合成樹脂部門の充実を図り、未来に向けた合成樹脂、塗料の開発に力を注いでまいります。
引き続き皆様の温かいご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長
内山 佳之